地域で活動するコロンブスを育てる
第7回
市民活動プロデューサー養成塾 発表大会!!

2005年11月18日


2005コロンブス大賞は“夢企画実行委員会”

●6月17日からスタートした第7回市民活動プロデューサー養成塾も11月18日に活動発表会を行いました。
 今年は「地域づくりを教えます−みんなで・楽しく・創造しよう−」をテーマに4つのグループがエントリーしました。
 6月からプロデューサー養成塾で学び実践した活動テーマは「国際支援と理解、障害者の自立と理解、中山間地域の活性化、地域施設の利用など」様々な問題・課題に取り組んだものです。
発表の方法もプレゼン、パワーポイント、紙芝居とユーモアあふれるものでした。審査員も大いに悩みましたが、今年のコロンブス大賞は芋井地区の活性化を目指す“夢企画実行委員会”に決まりました。
 審査をした南澤さんは、「学校の総合学習でも必要な取組みだった、是非今後は地域の学校などでも展開してほしい」と要望がありました。内山塾長は、「今年はエントリーするグループが少ないのが気になった。しかし、今まではグループ作りに注目していたが、輝木の寺山さんのように個人で活動していくケースもある事を気づかされた。今年は、豊野、戸隠、鬼無里、大岡の4町村との合併もあり、長野市も広くなった。今後はそれぞれの地域の特性に合わせて問題・課題に取り組めるプロデューサーを養成していきたい」と締めくくった。

活動発表会審査結果

グループ名 事業内容 審査結果
夢企画実行委員会 芋井地区活性化事業 コロンブス大賞
アフリカ支援ジンバブエ友の会 ジンバブエへの理解と支援 フレンドシップ賞・市民新聞社賞
輝木(かがやき) 自分らしく生きる事を考える ポラリス賞
ザックバランの会 多文化交流事業 心のふれあい賞

↑アフリカ支援「ジンバブエ友の会」の林本さんは、ジンバブエの現状をもつと知ってほしいとパワーポイントで発表がありました ↑夢企画実行委員さんは、男女の出会いの場を作るコンパパーティーを3回実施しました。その成功率は50%という確立でした。芋井地区でも4つのカップルができたそうです。
↑ザックバランの会の発表に審査員から鋭い質問も。 ↑紙芝居風に活動に至る心の動きを表現した輝木の寺山さん。
それぞれに審査員から賞とコメントをいただきました。