聞く・聴く・訊く
2005年 傾聴ボランティア養成講座

 傾聴を生かしてボランティア活動を進めようとしている人を対象に「傾聴ボランティア養成講座」が開かれました。
いろいろな相談を受ける場合、アドバイスよりまず相手の気持ちをじっくり聴くことが大切です。
9月8日からスタートし、9月28日まで4回の講座です。
初日は、「相談はまず傾聴から」をテーマに、ボランティアセンター運営委員長の内山二郎さんに傾聴をめぐる時代状況と、今後の活動の方向性について講義をお願いしました。
 更に、聴く、話すことの体験をしていただきました。
第2回、3回は、ボランティア・地域活動コーディネーター養成講座に併せて、末松渉先生(元東京いのちの電話訓練ディレクター)に「受けとめること」「傾聴体験」をしていただきました。
 最終回は、実際の活動に向けて、現場からの声を聞き、活動へのステップを探ります。
 今後の受講者の活躍に期待がかかっています。


第1回 9月8日(木)「相談はまず傾聴から」
↑傾聴についての講義を内山さんから受ける。 ↑お互いに聞きあうロールプレイ。
第2回・3回 9月14日(水)15日(木)「傾聴による支えあい」
↑傾聴の基本姿勢について末松先生より講義を。 ↑傾聴は相手も、私もいきいきとすること。
↑6人グループで、2人づつお互いに自己紹介しあいます。 ↑3人ロールの感じたものを振り返ります。
↑2日間の傾聴体験をまとめました。 ↑傾聴は聴くこと。でもなかなか聴けない。だから訓練が必要だ。